Froth『Bleak』

LAの4人組サイケデリック・ガレージロックバンド。彼らが5/19にリリースした2ndアルバム。 誤解を恐れずに言えば、過剰なところがないけど、でもかっこいいバンドだと思う。 つまりロックバンドには2種類あって、ロックに愛されているバンドとそれ以外しかな…

ジョージ・ミラー『マッドマックス 怒りのデスロード』

ずいぶん時間が経ってしまったけど、話題の『怒りのデスロード』の感想を。実は初日に観たのね。というわけで正直な感想を。 そんなにおもしろいかこれ? というわけでハマれなかったです。周囲のテンションが上がる一方で全然ハマれないのは『パシフィック…

スコット・フランク『誘拐の掟』

最近はずれ役がないと言われるのリーアム・ニーソンだけど、ジャウム・コレット=セラの大傑作『フライト・ゲーム』『ラン・オール・ナイト』(両方最高!)に引き続き、この『誘拐の掟』もすごくよかった。 フライト・ゲーム (初回限定特典/デジタル・コピー…

カモシダ『ライトマイガーデン』

すごいマンガを見つけてしまった。第67回ちばてつや賞佳作受賞作品。一目惚れとはまさにこのこと。扉絵を観た瞬間に「あ、これおもしろそう」と思い、読み進めるうちに「うおー!おもしれー!!」とページをめくるのが止まらない、否、スクロールが止まらな…

Mr.Children『REFLECTION』

少し時間が経ってしまったけど、Mr.Childrenの『REFLECTION』について。 間違いなくこれから先、ミスチルの最高傑作として挙げられるアルバムだと思う。「最高傑作の一つ」という書き方は矛盾しているように聞こえるが、ミスチルくらい長いキャリアを持つと…

6/21 BUGY CRAXONE @ mole

相変わらずブージーを追いかけてる。この日はmoleでのイベント「ザンギなき戦い」での来札ということなのだけど、その前に14時頃に札幌の地下歩行空間でのライジングサンのチケット発売イベントでゆきこさんが一人で登場。弾き語り2曲とNorth Waveのラジオの…

Alabama Shakes『Sound & Color』

アラバマ・シェイクスの音楽は新しいのだろうか。彼らの音楽を語る上で出てくるのはルーツ・ロックという用語。レッド・ツェッペリン、ジェームス・ブラウン、オーティス・レディング.etc。それからホワイト・ストライプスとの類似も指摘されている。実際に…

ジョス・ウェドン『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』

アベンジャーズは基本的に無敵なのである。地球外生命体に対抗するためのチームだとかいろいろ言われているが、結局は団結すれば無敵なのだ。だから前作ではチームが団結するまでの過程が描かれて、そして今作では団結から崩壊、そしてそこからの再生が描か…

2015 上半期 BEST MOVIE

新作 1. ジョン・ファブロー『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 2. 是枝裕和『海街diary』 →是枝裕和『海街diary』 - cheeseburger diary 3. ディアナ・イーオン『薄氷の殺人』 →ディアオ・イーナン『薄氷の殺人』 - cheeseburger diary 4. ジャウム…

2015 上半期 BEST ALBUM

1. PIZZICATO ONE『わたくしの二十世紀』 わたくしの二十世紀 アーティスト: PIZZICATO ONE,西寺郷太,吉川智子,ミズノマリ,小泉今日子,甲田益也子,おおたえみり,YOU,市川実和子,ムッシュかまやつ,UA 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック 発売日: 201…

是枝裕和『海街diary』

木々や海、建物の匂いがする映画だった。葬式、法要、花火大会、部活、地元の定食屋さん。生きていくにしたがって過ぎ去った場所の人たちの日常が描かれた映画だと思う。原作の吉田秋生の漫画もすばらしいのだけど、是枝裕和の映画もすばらしかった。 綾瀬は…

White Rain『Urbane Fragrance』

韓国/ソウルのジャズピアニスト、White Rainが作るピアノ・ヒップホップアルバム。Jazz Hip-Hop、Mellow Hop-Hop、New Age、Ambientを扱う韓国のレーベル、Mellow Museからのリリース。MCとしてNieve(Fly Coast)、Adikkal(LHA)、Marchitect(The 49ers…

アップルミュージックがはじまった

最高じゃないですか!! やはり聴いたことのない音楽がこれほどまでに並べられているのは圧巻。特にオルタナティブ系、要は海外のインディー・ロック/エレクトロニカ周辺の新譜の充実度は凄い。CDショップに出かけても置いていないようなものを、僕はせっせ…

好きな顔9人集めてみる

少し前にtwitterを賑わせていたので覚えている人もいるであろう「#芸能人の好きな顔9人集めてみる」をいまさらながらやってみた。個人的には安田理央さんのブログの記事がきっかけ。 <a href="http://rioysd.hateblo.jp/entry/2015/04/16/205558" data-mc…

PIZZICATO ONE『わたくしの二十世紀』

本当にすばらしかった。歌を中心に据えた音数の少ないアレンジのおかげで、小西さんの曲の良さが際立っていた。「何をいまさら」と言われそうだけど、小西さんの音楽は圧倒的に曲がいいのだ。世界観とか見せ方とかアレンジもいいのだが、言葉とメロディーが…

ポール・トーマス・アンダーソン『インヒアレント・ヴァイス』

まずはじめに書いておくと、自分はポール・トーマス・アンダーソンがどれほど凄いのかよくわかってないです。 その上で言えるのは、本当にこの監督は狂っているってこと。頭がおかしい。 探偵モノ(推理モノではない)ということで、レイモンド・チャンドラ…

シム・ソンボ『海にかかる霧』

久しぶりの更新。忙しかったりいろいろあって5月はずっと死んでいた。でも元気になってきた。これを観に行った時がちょうどひと月ぶりの映画館だった。 2001年に実際にあった出来事を題材にした物語。あまり景気の良くない漁村の漁師が危ない仕事に手を出す…

櫻井武晴『名探偵コナン 業火の向日葵』

2013年の劇場版『絶海の探偵』で脚本を務めた櫻井武晴が再登板ということですごく期待していたのだが、結論から言うとあまりよくなかった。『相棒』『ヤメゴク』などすっかり売れっ子になってしまった櫻井武晴らしさは見ることができたので、制作・演出側の…

選挙について

選挙に行ってきた。 自分はわりに投票所に行くのが好きなタイプだと思う。選挙に行ける年になってから大体の選挙に行ってる。期日前投票も試したけど、晴れた日曜日の昼間に近所の小学校までぷらぷら歩いていって、帰りにコンビニに寄ってくるのは結構楽しい…

サザンオールスターズ『葡萄』

一言で「良い」「悪い」とはいえない奥深いアルバムだと思う。きれいごとに聞こえるかもしれないが本当にそうなのだ。最初に聴いた時に退屈だと思っていた曲が、次に聴いた時に印象をがらりと変える。サザンの中・後期以降のアルバムは一長一短で、個人的に…

サザンオールスターズ『ピースとハイライト』

ピースとハイライト もう既にリリースされてから2年近く経つのだが、今になって聴く度に涙が溢れて大変なことになっているのね。リリース当時は全然好きになれないどころか、桑田さんのあまりの変わり様にこんなことを呟いていた。 今回のサザンの新曲は2曲…

クリント・イーストウッド『ジャージー・ボーイズ』

いい映画だったと思うけど、公開当時の「日本では過剰に評価されてる」論争や、「イーストウッドではなく原作が優れてる」論争とか正直どうでもよかったかな。 元々舞台の作品という性質上、歌が物語を加速させる装置として使われるのは原作譲りだと思う。ま…

椎名林檎『至上の人生』

椎名林檎の新曲なんだけど、発表当時は意味不明だった。ドラマの主題歌として正しいのかもわからなかった。そして何よりも椎名林檎の新曲としてどう反応すればいいのかわからなかった。サウンドは僕らが待ち望んでいたロック。「自由へ道連れ」や「NIPPON」…

サザンオールスターズ「アロエ」

サザンオールスターズが3月31日に10年ぶりにリリースする15枚目のオリジナルアルバム『葡萄』のオープニングトラック。 葡萄 (完全生産限定盤B) アーティスト: サザンオールスターズ 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント 発売日: 2015/03/31 メディ…

松岡錠司『深夜食堂』

すばらしかった。とにかく全部良かった。 この映画は3部構成である。高岡早紀、多部未華子、筒井道隆がそれぞれのパートの主役を務める。これらのパートはそれぞれ独立しており、それぞれのエピソードに「ナポリタン」「とろろ飯」「カレー」と、原作やドラ…

cheeseburger diary

ブログタイトルを変えてみた。敬愛するブージーから拝借。楽しくやれればいいな。

Don Friedman『Circle Waltz』

以前も書いたけど、最近はジャズばかり聴いている。そのきっかけとなったのがこの一枚。ドン・フリードマンの『サークル・ワルツ』。近所のCD屋さんの一角で『ジャズの100枚。』という1000円シリーズがあって、そこでジャケ買いした。 Circle Waltz アーティ…

ディアオ・イーナン『薄氷の殺人』

観てから一月くらい経つけど、そのくらいこの映画については何を書いても失敗しそうだったので放置していたのね。もうこれが今年のナンバーワンだと言いたいし、観に行ける環境にいる人は絶対に観に行ったほうがいいよ。 ただ、今でもどう書けばいいのかわか…

大森靖子『洗脳』

洗脳 アーティスト: 大森靖子 出版社/メーカー: avex trax 発売日: 2014/12/03 メディア: CD この商品を含むブログ (7件) を見る 聴いていて一番最初に思うことは、やはりその不敵な態度だと思う。大森靖子自身リスペクしてやまない椎名林檎の2nd『勝訴スト…

BUGY CRAXONE「ナイス・ナイス・ナイス」MV

少し時間が経ってしまったが、BUGY CRAXONEから届いた「ナイス・ナイス・ナイス」のMVがよかったので。 ちなみにこの曲が収録されたアルバム『ナポリタン・レモネード・ウィー アー ハッピー』から半年以上経過している。ツアーやイベントの発表に合わせて、…