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坂元裕二『問題のあるレストラン 第1話』

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最悪な第1話が最高の形で終わってよかった。

最高の離婚」の坂元裕二脚本ということで話題を集めていたので観てみたものの、蓋を開けてみればパワハラの嵐。「あまちゃん」でおなじみの吹越満杉本哲太が男尊女卑会社の権化として君臨し、温和な田山涼成さんが間接キスで茶化すところに、いわゆる昭和という時代に存在していたであろう男性社会の醜さを垣間見た。

そんな会社で「戦うガール」こと真木よう子のキャラクターは真っ直ぐな女の子。そしてそこに集う現在無職のかつての仲間たち。打倒!元職場のレストラン、ということで作品のコンセプトは大体把握したけど、まさか最初から最後まで男社会が仮想敵であり続けるのだろうか。だとしたらキツい、キツすぎる。僕だってあんな会社は願い下げだし、間違いなく真木よう子側に立つ人間であることを自負しているけど、だからこそあんな会社と競争するなんて不毛なことは見たくない。

そもそもあの無職メンバーを見つけ、謎のゴミだらけの屋上というロケーションを獲得した段階で、ボロボロだったレストランが徐々に整っていくという物語で何とかなったはずなのだ。にも関わらず誰にでも悪役だとわかるような男社会を設定。そんなの始まる前から杉本哲太組の負けは確定している。「一体どんな意味が?」ということを果たして次回に提示してくれるのだろうか?

悪い役をやらしたら、吹越満は本当に天才だなーと思った次第。ところで個人的には真木よう子よりも二階堂ふみよりも臼田あさ美よりもぐっときた(でもYOUには敵わない!)菊池亜希子さんが初回で離脱との情報が……。

とりあえず次回まで保留ってことで。