1/31 BUGY CRAXONE @ 夢チカLIVE Vol.100

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相変わらずBUGY CRAXONEの追っかけ、とまではいかないけど近場に来たら毎回通っているので、今回も夢チカに行ってきた。sleepy.abBAZRA、ブージー、THE BOYS&GIRLS、そしてこの画像には書かれていないが、トップバッターは怒髪天。夢チカLIVE100回目を記念するスペシャルなラインナップだった。

順番は怒髪天BAZRA→sleepy→BOYS&GIRLS→ブージー→アンコール。実は怒髪天ははじめて観たんだけど、想像よりも乾いたサウンドが心地よかった。

 

THE BOYS&GIRLS

個人的にはこの日のベストアクト。昨年のブージーの対バン相手だった時はスルーしていたんだけど、今回は観た。とても楽しかった。怒髪天GOING STEADYのことを話していたけど、見ていて峯田から影響も伺えたし、毛皮のマリーズの志磨遼平と重なるところもあった。

で、ここは余談。その時はじめて気づいたのだが、ボーカルのワタナベシンゴとドラムのカネコトモヤは以前、札幌のパーティ集団ススキノハウジングでDJパフォーマンスをしていた。2010年のEZOorDIEさんの「勝手に前夜祭」で観たことがあった。それに気づいて本当にびっくり。

EZOorBLOG!:REPORT2010『前夜祭』

それから5年。バンドを結成してさらには全国デビュー。めでたい。この日は一番良かった。

歩く日々ソング<店舗限定/完全生産限定>

歩く日々ソング<店舗限定/完全生産限定>

 

ただ本音を言うと音楽自体は全然好きじゃない。でもこの日は一番良かった。こういう体験ってライブならではだと思う。

 

BUGY CRAXONE

ただでさえメンツが豪華で、おまけに追加アクトで怒髪天が追加されたのでトリになるとは思ってもいなかった。

個人的には11月の終わりにツアーで観ているので2ヶ月ぶりのステージ。あの日はツアー中だけあってバンドに脂が乗っていて、なおかつ山田さんが絶好調だったけど、今回は良くも悪くもいつもどおり。及川さんが乗っていたと思う。最新作『ナポリタン・レモネード・ウィー アー ハッピー』を中心としたセットリスト。でも時間制限があったことや、この編成での札幌でのライブは3度目なので多少苦戦していたと思う。

ただ終盤の「ナイス・ナイス・ナイス」「なんとなく Be happy」の流れはもはや鉄板。

この日演奏した「Come On」「NORTHERN ROCK」もそうだけど、最近のブージーは少しずつ若返っている。フォーク・ロック的なアコースティック編成も魅力的だけど、オルタナティブ・ロックやパンク・バンドとしての側面をアップデートしようとしているのかも。元気になり、毎年アルバムをリリースするようになって、確実にうまく回り始めている。毎回ライブのお客が増えるのもその証拠。今年も、例えアルバムじゃなくても、何か届けばいいな。

あと中盤に「グリンゲーブルス 」が聴けたのが本当にうれしかった。

Good morning,Punk Lovers

Good morning,Punk Lovers

 

アンコールでは出演者が揃い踏み、松山千春の「大空と大地の中で」の合唱。苦手なところもたくさんあるけれど、夢チカは北海道の音楽シーンに無くてはならない存在だと思う。改めておめでとうございます。

BUGY CRAXONE夢チカLIVE vol.100』@ 札幌 KRAPS HALL

1. いいかげんなBlue
2. ナポリタン・レモネード・ウィー アー ハッピー
3. Come on
4. NORTHERN ROCK
5. グリンゲーブルス
6. ナイス・ナイス・ナイス
7. なんとなく Be happy