2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「完全版 BiSキャノンボール2014」を観た。 説明が少しややこしいのだが、本作はアイドルグループBiSの解散ドキュメンタリーである。ただし、彼女たちのマネージャー・渡辺淳之介は、何をあろうことかAV監督カンパニー松尾が率いる「テレクラキャノンボール…
久しぶりに芦奈野ひとしの『カブのイサキ』を読んだ。 このマンガは一言で言うなら、飛行機を飛ばす人の話。主人公であるイサキが、近くに住むシロさんという女性に頼まれて飛行機を飛ばし、いろいろな場所へ物資を運んだり、誰かと出会ったりする。
みんなが大嫌いなジェリー・ブラッカイマーがプロデュースした『60セカンズ』を鑑賞。 60セカンズ [Blu-ray] 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン 発売日: 2010/09/22 メディア: Blu-ray 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブロ…
LAの4人組サイケデリック・ガレージロックバンド。彼らが5/19にリリースした2ndアルバム。 誤解を恐れずに言えば、過剰なところがないけど、でもかっこいいバンドだと思う。 つまりロックバンドには2種類あって、ロックに愛されているバンドとそれ以外しかな…
ずいぶん時間が経ってしまったけど、話題の『怒りのデスロード』の感想を。実は初日に観たのね。というわけで正直な感想を。 そんなにおもしろいかこれ? というわけでハマれなかったです。周囲のテンションが上がる一方で全然ハマれないのは『パシフィック…
最近はずれ役がないと言われるのリーアム・ニーソンだけど、ジャウム・コレット=セラの大傑作『フライト・ゲーム』『ラン・オール・ナイト』(両方最高!)に引き続き、この『誘拐の掟』もすごくよかった。 フライト・ゲーム (初回限定特典/デジタル・コピー…
すごいマンガを見つけてしまった。第67回ちばてつや賞佳作受賞作品。一目惚れとはまさにこのこと。扉絵を観た瞬間に「あ、これおもしろそう」と思い、読み進めるうちに「うおー!おもしれー!!」とページをめくるのが止まらない、否、スクロールが止まらな…
少し時間が経ってしまったけど、Mr.Childrenの『REFLECTION』について。 間違いなくこれから先、ミスチルの最高傑作として挙げられるアルバムだと思う。「最高傑作の一つ」という書き方は矛盾しているように聞こえるが、ミスチルくらい長いキャリアを持つと…
相変わらずブージーを追いかけてる。この日はmoleでのイベント「ザンギなき戦い」での来札ということなのだけど、その前に14時頃に札幌の地下歩行空間でのライジングサンのチケット発売イベントでゆきこさんが一人で登場。弾き語り2曲とNorth Waveのラジオの…
アラバマ・シェイクスの音楽は新しいのだろうか。彼らの音楽を語る上で出てくるのはルーツ・ロックという用語。レッド・ツェッペリン、ジェームス・ブラウン、オーティス・レディング.etc。それからホワイト・ストライプスとの類似も指摘されている。実際に…
アベンジャーズは基本的に無敵なのである。地球外生命体に対抗するためのチームだとかいろいろ言われているが、結局は団結すれば無敵なのだ。だから前作ではチームが団結するまでの過程が描かれて、そして今作では団結から崩壊、そしてそこからの再生が描か…
新作 1. ジョン・ファブロー『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 2. 是枝裕和『海街diary』 →是枝裕和『海街diary』 - cheeseburger diary 3. ディアナ・イーオン『薄氷の殺人』 →ディアオ・イーナン『薄氷の殺人』 - cheeseburger diary 4. ジャウム…
1. PIZZICATO ONE『わたくしの二十世紀』 わたくしの二十世紀 アーティスト: PIZZICATO ONE,西寺郷太,吉川智子,ミズノマリ,小泉今日子,甲田益也子,おおたえみり,YOU,市川実和子,ムッシュかまやつ,UA 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック 発売日: 201…
木々や海、建物の匂いがする映画だった。葬式、法要、花火大会、部活、地元の定食屋さん。生きていくにしたがって過ぎ去った場所の人たちの日常が描かれた映画だと思う。原作の吉田秋生の漫画もすばらしいのだけど、是枝裕和の映画もすばらしかった。 綾瀬は…
韓国/ソウルのジャズピアニスト、White Rainが作るピアノ・ヒップホップアルバム。Jazz Hip-Hop、Mellow Hop-Hop、New Age、Ambientを扱う韓国のレーベル、Mellow Museからのリリース。MCとしてNieve(Fly Coast)、Adikkal(LHA)、Marchitect(The 49ers…
最高じゃないですか!! やはり聴いたことのない音楽がこれほどまでに並べられているのは圧巻。特にオルタナティブ系、要は海外のインディー・ロック/エレクトロニカ周辺の新譜の充実度は凄い。CDショップに出かけても置いていないようなものを、僕はせっせ…