2014 ベスト女の子ランキング・ベスト男の子ランキング
人は忘れてしまう。たった2年前のことを。
2年前、自分は誰を好きだったのか思い出せない。実際に好きになった人のことは絶対に忘れない、と思いたいがそれも怪しい。5年も経てば遠い昔のことだ。それに恋でなくても例えばテレビや映画、雑誌を見て「あ、この人素敵だな」と思ったことは驚くほど早く忘れてしまう。
だから残すのだ。「そういえばこの人のことが好きだった」とあとで思い出すために。それってすごく大事なことだと思うのね。
こんなことを去年はまっつくんたちとtwitterでひそひそとやってた。そして今年は本腰を入れてやるみたい。この企画のおかげで覚えていられる。すばらしいことだと思う。興味がある人はぜひやってみて。
それに続いたお馬鹿さんたちのリストはこちら。
みんな馬鹿だなー。
今回の記事は昨年僕が好きだった女の子のランキングです。去年の記録は残っていたのね。でもそれ以前は情報が足りなかった。写真はできる限り2014年のものを選んだけど別の時期のものも混ざってます。仕方ないよね。
ここで選んだ人たちは今でもみんな大好きです。多分ずっと好き。今年のランキングは12月半ばに上げるつもりです。みんな気が早過ぎるよ。
追記(12/6)男のランキングもやってみたよ!
2014年ベスト女の子ランキング
10. yumi(lyrical school)
去年のリリスクはtofubeatsが書いた「FRESH」をリリースしたりと盛りだくさんだった。そんな中、際立って質の高い自撮りを次々とアップするゆみずさん。女の子の私服敬礼姿は間違いなく鉄板。結婚して!あ、すみません。聞き流してくれて大丈夫です。
9. ぱいぱいでか美
ネーミングセンスと自己プロデュース力の高さはすばらしいけど、ぶっちゃけこの写真が好きすぎるだけ。大森靖子プロデュースの曲はなかなかひどかった。
8. 中村映里子(愛の渦)
本当にいいところがなかった「愛の渦」で唯一うれしかったのはこの人と出会えたことでした。
7. ルーニー・マーラ
ただただ、デヴィッド・フィンチャーの『ドラゴン・タトゥーの女』のリズベットが好きなのであります。コレクターズ・エディションがおすすめです(意味深)。
6. 牧野かんな(長妻樹里)
まだ「たまこラブストーリー」を観てない人が本当にいるのだろうか?もしそうならぜひ観てほしい。一緒に育ってきた幼なじみを特別な相手として認識することの怖さや脆さ、そして愛おしさが詰まっている名作だ。ちなみにこの子は横で茶々入れるだけのアホっ娘です。建築ラブ。
5. 春原未来
こんなかわいいのに基本的にはど変態かつ最強のAV女優です。あまりに作品至上主義的すぎて空回りするタイプ。才能が迸ってる・オブ・ザ・イヤー2014。そんな彼女が素の姿で旅に出た「あの娘のドキュメント」は2014年に発表されたすべての映像作品の中のダークホース的存在。人はここまで馬鹿になれる。
4. 満島ひかり(ごめんね青春)
去年放送された宮藤官九郎の『ごめんね青春』はもしかすると『あまちゃん』を超えていたかもしれない。まさにクドカン×磯山Pタッグの最高傑作といえる作品だった。ひたすら馬鹿馬鹿しいだけで学園ドラマにありがちな問題も起こらない。それでも人は越えていかなければいけない壁がある。満島ひかりは人類が種として抱える憎しみを、狂気といえるほどの慈しみの心でやすやすと越えていった。女神はここにいた。
3. テイラー・スウィフト
彼女はAMERICAN MUSIC AWARDSの「Blank Space」のパフォーマンスで、目付きだけで人を殺せるような顔をしていた。一体なぜギターを手にしてシンガーソングライターとなったのか。わからない。でも美しい。
2. すずきゆきこ(BUGY CRAXONE)
ブージーのバンドTシャツってメッセージが楽観的すぎて、逆に着づらい気がするぞ!
1. アン・ハサウェイ(インターステラー)
さあ君もタイムマシンに乗ってアン・ハサウェイを助けに行こう! お前はお呼びじゃない?それでもいいじゃん!
あと細かい部分で補足すると「リバーズエッジ大川探偵社」でデリヘル嬢役(だったはず)を好演していた内田慈さんも好きでした。ただ、適当な写真がなかったため今回はパス。あとこれ以前も含むけど、橋本愛、長澤まさみ、水原希子、麻生久美子、蒼井優、真木よう子、宇多田ヒカル、椎名林檎、YUKIは変わらず大好きでした。もちろん今も。このリストを見ていると自分の事ながらショートが好き過ぎて恥ずかしい。
2014年ベスト男のランキング
10. 豊真将
負けても礼儀正しい。怪我しても這い上がってくる。本当にかっこいい力士でした。今年、日馬富士に壊されるまでは本当にいい夢を見させて貰いました。
9. オダギリジョー(リバースエッジ大川探偵社)
この人、実は役にあまり恵まれていないのでは?感があったけど、これはハマり役だった。
8. カンパニー松尾(テレクラキャノンボール2013)
去年は『テレクラキャノンボール2013』や『裏』で大忙しだった松尾さん。基本的に一匹狼だった松尾さんが禁じ手というか、ありとあらゆるカードを切っていた姿が情けなくもかっこよかったです。
7. 岡村靖幸
昨年は精力的にリリースしていた岡村ちゃん。今でも毎週「久保みねヒャダ」のエンディングで会えるのがうれしい。
6. 竹野内豊(素敵な選TAXI)
こういうとぼけた演技ができる人だとは。でも倉科カナを思うと少し複雑。
5. マシュー・マコノヒー (インターステラー、ダラス・バイヤーズ・クラブ)
毎回、ほんとろくでもない役ばかりだったような。でも作品は最高でした。
4. 藤井隆
「ディスコの神様」で久しぶりに姿を見せてくれた藤井隆は相変わらず僕のポップスターそのままの姿でした。
3. 松重豊(孤独のグルメ)
SITの爆破物処理班の班長だった松重豊が孤独のグルメになるとは。昨年見だしたらどれもおもしろくてつい。今年もしっかりチェックしてます。一生やってほしいな。
2. タモリ(ヨルタモリ)
新作、ずっと待ってる。
1. バクシーシ山下(テレクラキャノンボール2013)
蓋を開ければ天才鬼畜AV監督。でも仲間内ではちょいふざけおじさん。そして女性の前では完全な紳士。松尾さんもそうだけど、山下さんに至ってはEDであることを隠しもせずネタにする始末。人はここまでやさしくなれるのか。超リスペクトしてます。